【鮨おにかい(本店)】サプライズデート、ドンと来い!隠れ家すぎる「使えるお店」のブログ的レポート!(東京都目黒区)

「よし!美味いもん食わせたる!黙って俺についてこい!」

そんなセリフだけ伝え、名店ひしめく夜の中目黒へ!

フフ……
小洒落た店の前を通るたび、素知らぬ顔してチラ見してるね。

ワクワク、ドキドキ……
期待と不安が交錯する、運命のルーレット。
仕掛ける方も、仕掛けられる方も面白いんだよねぇ…コレ…(*´艸`*)

ん?エサを与えないで下さい…って?

そしてチョイと脇道へ…
足を止めたその場所は……

えっ?ここ!?
看板、暖簾はおろか、飲食店らしき要素、全くナシ!
っつーか……民家!築100年ぐらいは経ってそうな古〜い民家ッ!

あ、しかも玄関っぽい方じゃない、電柱と標識の陰の狭いドアに?
ちょっと!勝手に開けて入っちゃっていいの?!

え?
これって……まさかの自宅連れ込みパターン……?
いや、ひょっとしたらお婆ちゃん家とか……?
やばい…さすがに心の準備が……

恐る恐る中を覗き込めば……あ、意外とキレイ。

ん?赤い……ミシュランガイド?
まさか……

ニ階へと伸びる階段に誘われるままに昇れば…
そこはモダンな鮨カウンター!
ギャップが半端ないピカピカ異空間!(〃∇〃)

ほっと胸をなでおろす瞬間……

そして始まる至福の鮨タイム……(*´ω`*)

どうです?なかなか面白い趣向でしょ?

「鮨 おにかい」は そんな素敵なサプライズデートの演出をついつい妄想したくなるお寿司屋さんです。

え?あ、はい、妄想ですよ、妄想。 ( ´ー`)フゥー…
今回は野郎1人での下見偵察……もとい、興味本位のおひとりさま冒険です。

個人ブログとしてリアルに、正直に、そしてデート使いの参考になるようにレポートしちゃいます。
( ´∀`)bグッ!

システム

予約

お店は完全予約制
ディナーは18:00~、20:30~、の二部制。
ランチは日曜祝日のみ12:00〜。

電話での予約も可能ですが、空き状況が一発で確認できるweb予約(Table Check)が非常に便利。
(1回10席、結構な人気店のようで予約が埋まってますが「シングルライダー」は隙間にサクッと入れちゃったり)

鮨おにかい - TableCheck (テーブルチェック)
人気店の24時間無料オンライン予約

支払い方法

イマドキのお店らしく完全キャッシュレス
手持ちベストの勝負カードでクールにキメましょう(笑)

ドレスコード

特にナシ。
まぁ普通にカジュアルデートな感じの服装なら問題ナシな感じです。
ただし、マナー的に強すぎる香水とかはNGですので、それとなく伝えて期待を持たせちゃいましょう!
(*´艸`*)
(そう言えば昔、某ラーメン屋で後ろに並んでるデヴィ夫人の強烈な香水臭に閉口したことあったっけなぁ……幸い「ロット」が別になって助かったケドw)

メニュー

メニューは「おまかせコース 11,000円(税込)」のみ。
一緒にカウンターに座った10人、みんな同じタイミングで同じコース。

これが何気に秀逸。

え?何がって?

いや、デート使いとかでコースがいくつかあると……

「あ、一番安いコースだ。ちょっと背伸びして来たのかな?」

「おっと、一番高いコース…勝負デートかぁ…色んな意味でドキドキ…^^;」

「中庸コースね。とりあえず無難に済ませた感じかな」

なんて、余計な事を考えずに……
いや、考えられてるんじゃないかと考えずに済みます(笑)

そして何より「美味いもん食わせたる!」なんて大見得を切っての自由注文だとありがちな……

“寿司を待つ君の横で僕は 値段を〜気にしてるぅ〜”
嘉門 達夫「なごり雪」の替え歌「なごり寿司」より)

そんな恐怖の「カウンターパンチ」に怯える事態も回避できます。w
(唯一のプチ地雷要素は最終オプションの「ウニ」ぐらい。詳細後述)

決まった一律予算の範囲内、ベストな順番でどんどん出てくる旬なネタ……
ひょっとすると回転寿司よりも値段を気にせず、味に、寿司パフォーマンスに、そして会話に集中できる感じ。

ってか……

・冒頭の素敵なサプライズ演出
・ミシュランいっちょかみの寿司屋
・デート、会食、どんと来い!な小洒落た雰囲気
・高くなりがちなディナーコース
・映え要素もある小粋な演出

そしてリアルに使ってみて実感した
・大満足のコース内容!

これだけ揃って11,000円は相当コスパがいいんじゃないか、と改めて思ったてみり。

ドリンク

ドリンクは現地注文式。
・ビールはプレモル小瓶 ¥900-
・日本酒 90ml ¥1,200〜
・ワイン ¥1,500〜
・烏龍茶、緑茶 ¥500-
といった価格帯。(税込)

今回注文したのはペアリング的な
「厳選日本酒コース ¥5,000(税込)」

寿司と相性バッチリなお酒の数々が大吟醸を軸にドンドコ出てきます。
気に入った銘柄はリピートOK!
今回は5種類ほど飲みましたが「寿司に合う」という範囲内での個性的なラインナップでたっぷりと愉しめました♪

コースには9月上旬頃に解禁、旬 真っ盛りの「ひやおろし」もしっかり組み込んであって、季節に合わせてしっかり選んでるんだろうなぁ、という印象。

「寿司コースと同じく値段を気にせず愉しみたいぜ」
とか
「結構飲む娘なんだよなぁ…」
なんて時にはかなりオススメ!

ちなみに日本酒コースを注文した皆さん、最初は一緒のペースで出てくるんで「まわりとペース合わせなきゃ^^;」なんてちょっぴり焦っちゃいましたが……(某ラーメン屋で語られるところの「ロット乱し」になったらヤバい?的なw)
マイペースに楽しんで全然ダイジョーブです!

板さんが寿司と同時提供な感じなので、作業の合間を見計らって「次のお酒、お願いしま〜す」でOK!

その他 雰囲気

前述の戸惑い必至の入店アテンド、全くナシ。
が、ここは趣向的に不案内が最高の対応なのです。(*´艸`*)

かまぼこの板より小さい表札が唯一の目印!

予約時間になったら勝手に扉を開けて上がってっちゃってOK!
同時刻に集まった、門前で戸惑うゲストたちを尻目に慣れてる風を見せつけてやりましょう!(笑)

同じ時間に同じコースを共有する、一期一会のカウンター仲間。
今回はガチの寿司好きオーラ全開の方、新婚カップル、中国や台湾からの観光お姉さん、といった感じの客層。
(ミシュランの威光もあるのかな?まぁ間違いなく観光客受けするでしょうなぁ…)

寿司パフォーマンスの「魅せ方」もしっかり心得てる板さん。
英語、中国語でのネタ説明もそれなりにOK!
時折りこぼれる笑い声、肩肘張らずに気軽な会話が楽しめる雰囲気。

私も変に通ぶらず、あえて寿司初心者丸出しみたいな質問をぶつけてみましたが、軽んじることなく丁寧な説明と対応。
これなら寿司慣れしてないゲストさんでも安心して連れていけそうです。

スタンバイOK!

おまかせコース ¥11,000-

コースは握り15品、逸品料理3品、計18品のおまかせ。

内容は全店舗共通で月1回の変更、だそうな。
(都内を中心に5店舗ある「おにかい」の本店がコチラです)

毎回変わると思いますので、簡単なコース品目&印象メモな感じで。
今回頂いた9月のメニューはこんな感じです。

・丸茄子の揚げ浸し・煮こごり・焼きエリンギ

逸品料理3品、突き出し的に真っ先に登場!
奇を衒わない旬の味覚。
全体的に丁寧で上品な印象。
最初のお酒と共に、着々と進む寿司の仕事っぷりも肴にちびちびと。

・マグロ3種の手巻き

いきなりステーキ!ならぬ いきなり大トロ炙り!
ゴォォォォォォオーーーー!!っとバーナー、先制パンチ!

ちゃんと客席全体に見えるように、順番に目の前まで持ってきてゴォォォォォォオーーーー!!(・∀・)
シャッター構えるとしっかりポーズするあたり、お客さん心理を心得ていると言うか、思いっきり映え狙いと言うか……
(最後までこんな感じのノリですw)

はい、お写真ど〜ぞ〜♪
はい!コイツを巻いていきます!

で、大トロ炙り、中トロ、赤身の3種をしっかり見せつけて「種も仕掛けもございません」とばかりに目の前で手巻き。
3種の程よいバランス感、美味くなかろうハズは無い!(*´∀`)

種も仕掛けもございません。(もちろん寿司ネタはありますw)
もちろん美味いぜ!

・縞鯵

お次はシマアジ。
三年寝太郎……ならぬ、三日寝太郎。
新鮮ぷりっぷりも好きだけど、寝かせて落ち着いたコイツも味の深みが増してていいですのぅ…

「シャリの量、大丈夫ですか?」みたいな伺いもあるんで、この時点でお好みの量があれば伝えておきましょう。

・鰯の酢じめ

個人的に大好きな安美味いわしちゃん、酢〆で登場。
酢〆とは言ってもやりすぎた〆鯖みたいな酢漬け感は全く無く、ほんのり上品お酢加減。
で、お酢効果で生イワシ刺につきものの生姜&葱が無くても臭みは感じず、おいしく頂ける感じ。

・生北寄貝

お次は新鮮、生ホッキ貝。
旨みを強く感じる裏側が表になっての握りですね。

・焼きカマス

細か〜く包丁入れて程よく炙ってあるカマスちゃん。
焼きと生の絶妙なバランス感、旨し。
(かます。英語で言うとバラクーダ。語感の強さ、全く違くて面白いよねw)

・金目鯛

高級魚枠のゴールデンアイスナッパー!
英語で言ってもゴージャス感ありますよね(笑)
張りのある身にしっかり脂、味もゴージャス!

・鰊

蕎麦屋の「身欠き鰊」でお馴染みのニシン。
あれ?ひょっとして生でニシン食べるの初めてかも……

お馴染みの身欠き鰊とは全く違う、脂ののった蕩ける旨み……
なんだよ!ニシン!お前、生だとこんな美味かったのか……!?

例えるなら……思いがけず、幼馴染の見たこと無い表情を見て軽い衝撃と共にクラッと、みたいな感じ?(笑)
ま、しっかり小骨の処理とか薬味の青紫蘇とかの細かい仕事あってこそ、だけどね。
いつもの身欠き鰊も好きだけど…刺身もいいね……惚れ直したぜ……(*´ω`*)

・海老天のり巻き

来ました!この店の名物にして大人気メニュー!
通称「ミシュラン天むす」!

あ、実はこの古民家、1階がミシュラン星付きの天ぷら店「天婦羅 みやしろ」なんです。
頃合いを見て揚げたての海老天が階段をトントントン……っと……
で、速攻で天むすに……間違いないでしょ!コレ!

熱々のうちに頬張る幸せ……はい、ぷりっぷりの車海老ちゃんね。
美味いに決まってるでしょ!
(ぶっちゃけ、天婦羅が上質だけに、タレより塩で食いたい気もしたが…まぁいいや)

ちなみに他の「おにかい」でも「みやしろ」の監修で揚げた海老天で出してるそうな。
が、ど〜せ食うならリアル店舗、実店舗。本店の強み。
え?ミーハー根性?構わん!(笑)

こちらのがミシュラン星獲得の天麩羅屋「みやしろ」の入口です。(*´艸`*)

・白イカ

お次は剣先イカの白いヤツ。白イカ。
なんか不思議な飾り切り。
前評判通り、ねっとり。ねっとり。

・鯖の醤油漬けの燻製

「ハイ!ビデオタイ〜ム!」
ぜひとも撮ってくれ!なショータイム!

お皿に並べたサバの醤油漬けにガラスドーム被せて……
スモークガン、スタート!(≧∇≦)/

みるみるうちに煙に包まれるドーム内……
蓋を開ければボワッと!禁煙の客席も煙まみれさ。

「これ、思いっきり吸うと飛びそうだよね」

「あ、合法のヤツなんでダイジョーブです」

受け答え、オモロww(*´艸`*)

合法ヒノキの煙に包まれ、自分も燻製になりつつ頂く、酢じめしてない醤油漬けの生サバ。
鮮度と下拵えがしっかりしてないと出せないヤツですね。
大衆魚なお馴染みのサバ……煙と共に大化けですわ。
美味いったらありゃしない。(*´∀`*)

・漬け赤身

程よくクールダウン。程よい漬かり具合のマグロさん。
ホント、美味い寿司屋のマグロって普段食ってるマグロとぜんぜん違うよねぇ……

・中トロ食べ比べ

漬けマグロで感覚がフラットになったら、お次は中トロの食べ比べ。

日本代表!「宮城県は塩釜の黒マグロ」
海外代表!「オーストラリアの南マグロ」

「どっちが美味しかったですか?」って聞かれても、さぁ……
「やっぱり日本が一番ね!」って言わせたいがための出来レースでしょ、コレ。(笑)

身がしっかりしつつもメリハリ付けた脂の美味み、黒マグロ。
蕩けるような脂の旨み、南マグロ。
まぁどっちもウマいんだけどね。
(ってかオーストラリアのお客さんとか来たら困るんじゃない?コレw)

・鰻

本来なら穴子枠のコチラ、今の時期のアナゴさんは脂のノリが弱めだそうで……
という事で代打は鰻!鰻ですよ、ウナギ!やりぃ!(≧∇≦)/

身はふっくら、この上なし。
皮はパリッと香ばしく。
食感を生かすため、皮目は下にしての握り込み。
素材の持ち味を生かすため、あえての塩ダレ、薄味仕立て。

ひとくちの至福の裏に隠れた、丁寧な仕事っぷりを垣間見る思い。
寿司の単価が高めなのも素直に納得できるような、そんな見事なひとくち。

※ウニの食べ比べ(オプション)

「はい!次が最後となります!が、その前にウニを2種類ご用意しました!コースとは別料金になりますが、せっかくなのでいかがですか?食べ比べも出来ます!」

出た!絶妙なタイミングでの高級食材、滑り込ませタ〜イム!
ま、単価が高めで好き嫌いの分かれる雲丹、オプション式はいいとは思うけど、さ。

用意されたのは
「北海道産ムラサキウニ」と
「仙台産バフンウニ」
(いつも思うんだがこの名前、何とかならんものか…)

さて!小粒なこちらはどちらでしょう?

提案のままに食べ比べを注文する日本人。
「アイムソーリー」、素直に断る中国お姉さんたち。
なんかお国柄が出てるような……?

え?私?
この流れなら雲丹も間違いないとは思うが……値段的に地雷の気配しかしないのでパス。
(美味しく食べてる人たちの前で値段を聞く(&聞かせる)のも野暮な気がしたものでw)
「ウマい雲丹って言ってもアレだろ?本州最北端、大間で食ったウニウニ動いてる生雲丹の美味さに敵うわけ無いって!」などと自分に言い聞かせつつ。

皆が帰った後、こっそり値段を聞いたら1貫1,600円
食べ比べなら3,200円。デートとかで2人分だと6,400円、か…。
この値段をどう思うかはあなた次第です。
(デート利用時の見栄注文には注意してネw)

・かっぱ巻き

充実コースの大トリ、有終の美を飾るのは……まさかのカッパ巻き?!
え?最後にサッパリ、寿司通の間じゃ定番なの?
おまかせコースとか滅多に注文しないから個人的には初体験ッス。
( ´ー`)フゥー...

普段はまず注文しないカッパ巻き。
が、あらためて食ってみると……あれ、アリじゃん!これ!

それもそのハズ。このカッパ、ただのカッパじゃない。
絶妙な漬かり加減のぬか漬け胡瓜、それに黒胡椒をガリガリッと。

最後にサッパリ、すごくいい。
ってかコレ、ツマミにしても凄く良さげ。
素人なりに真似しちゃお♪

・玉

真っ先に注文しがちな玉子焼き、デザート枠で登場!
なるほど、甘い。至福の甘さ。確かにデザート枠だな、こりゃ。

・赤出汁

そしてホッと、温か味噌汁。しじみの赤出汁。
余韻に浸る最後のひと時……美味かったぜ……(*´∀`*)

まとめ

ほんのひと口の連続の寿司コース。
されど、簡単な忘備録的に書き残してもこんな感じ。
それだけ充実した、密度の高い経験、そして「感動」があった訳で……

この内容で11,000円…あれ?安いんじゃね?
演出も含めて…すごくいいお店じゃんか……(*´艸`*)

以上!斥候隊ヨリ報告終ワル。
デート使イノ男性同志ヨ、健闘ヲ祈ル。
( ´∀`)b

参考情報

アクセス

デート使い時は迷ってウロウロしても格好悪いので下見推奨!(笑)
サプライズ狙いなら現地集合はネタバレしちゃうからダメよ。(*´艸`*)

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