土用の丑の日は定休日。
予約必須。
遠方からの予約不可。
つまり食べられるのは ほぼ近くに宿泊する時のみ。
もちろん遅刻厳禁。
そんな鰻屋さんがペリーの黒船で有名な伊豆の下田にあります。
一見、ものすごく偏屈な感じもしますが…実際は真逆。
「美味い鰻を美味く食う」という「当たり前の一点」に向って、過剰なまでに一直線。
(なんか北大路魯山人に似てるなぁ、この感じ。私、あのオジさん結構好きですよ(笑))
その辺の思想は店内の鰻井戸(コレ、初めて見た!)や紀州備長炭、整った店内、
そして何より「鰻重そのもの」が物語っています。
(ま、あくまで私がそう感じただけですけどね)
よし!
作り手がその心意気なら、食べ手の私も その「当たり前の一点」に向かって。
予約、よし!
カラダのコンディション、よし!
空腹、よ〜し!
定刻に到着!
極めてスムーズに出される捌きたて、焼きたて鰻。
当たり前に美味そう!
当たり前に美味い!
当たり前だろ!当たり前に美味い鰻なんだから。
今となっては貴重な「当たり前」…。
そして当たり前に瞬間蒸発!
儚くも美味しい一瞬。
うん。納得。色々と納得。
「当たり前に美味しい鰻」、ご馳走様でしたっ!
※あくまで個人的な思い出記録と共有で書いてます。
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小川家 (伊豆急下田/うなぎ)
★★★☆☆3.66 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999
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