お店ごとに微妙な個性の違いがあって食べ歩きにも面白い、富士吉田の郷土料理「吉田のうどん」。
「山崎家うどん」は そんな「吉田のうどん」が名物の富士吉田市にあるうどん屋さんです。
が!
私達は「吉田のうどん」にはこだわっておりません。
山崎家うどんホームページより
まじめに取り組み、地域の人に愛されるようなお店にしていきたい、そう願っております。
吉田のうどん屋だけど…「吉田のうどん」にはこだわらない?
つまり地元の人が日常的に食べているような吉田のうどん。
名物化された「吉田のうどん」とは一味違う「リアルな姿」がそこにはありました。
(*´艸`*)
お店の雰囲気
お店には小上がりテーブル席と…
靴を脱がないテーブル席、壁際のカウンター席がある感じです。
1人でサクッ!と。
何人かでゆっくりと、両方対応している感じですね!
BGMはAMラジオ。
この辺もなんかリアルに地元感。
メニュー
メニューは吉田のうどん屋でお馴染みのセルフ式。
テーブルにある紙に書いてカウンターまで持っていく方式です。
(このお店の会計は食後。セルフで食器を下げる時に)
お馴染みのメニューがひと通り。
で、最後のオチみたいな「焼肉定食」がこのお店のおすすめのようです。
「うどん屋に来て焼肉定食だと!?」
見てると ほとんどの地元っぽいお客さんの注文はコレ!
ここは私も素直に焼肉定食、腹ペコだから100円追加で大盛で!
焼肉定食(700円)大盛(+100円)
「焼肉定食、大盛で〜す」
よくある焼肉定食かと思いきや…
味噌汁がいるべき場所にうどんがドドンッ!と…
ご飯にうどん…ダブル主食のダブル炭水化物。
「ご飯は左、汁物は右」の和食の基本で考えても…
うん、うどんは汁物枠。
味噌汁代わりにうどんを啜れ!
って感じですかね?
ちなみに大盛じゃない、通常の焼肉定食と比べると…
大盛はご飯でも肉でもなくうどんが対象のようです!
(通常は味噌汁椀サイズ)
どちらにせよダブル炭水化物まつり!(≧∇≦)/
ふわっと香る鰹出汁の優しい味。
何となくホッ、とする感じの味。
麺は素直に噛み切れて程よくモグモグする感じ。
「日本一硬い」とも言われる「吉田のうどん」と照らし合わせるとかなり柔らかめ、というより標準的。
(現代日本の普通のうどん、丸亀製麺のうどんの麺を太めにした感じかな)
いわゆる定食屋の焼肉定食の焼肉。
ご飯がご飯がススムやつ。
もしや?と思ってうどんと合わせてみるも…やっぱり合わない。
絶対的な白ごはん焼肉。
と、なるとやっぱり…
うどんは汁物。うどんは飲みもの。
まぁ見てると吉田の人、結構食べるからなぁ…
高校生とか大盛を温と冷でダブル注文なんてのはザラ。
おじいちゃんでも「肉天うどん」と「かけうどん」とか…
ここでは焼肉定食だけで ちょうどそれぐらいの量。
うどんはもちろん、焼肉でご飯も食えるし…なるほど。
感想まとめ
吉田のうどんのスポットライト眩しい表舞台では
「吉田のうどんはしっかり硬いんだぜぃ」
と言いつつも、普段着の裏舞台では柔らかめのうどん食ってるという…
まぁみんながみんな、硬めのうどん好きって訳でもないだろうし。( ´ー`)
地元密着型のこのスタイル、なんか妙に納得。
(富士吉田地域のリアルなうどんの好み統計取ったら全国平均と比べてどうなるんだろう…?と気にならなくもなかったり)
あ!
この地元密着型の焼肉定食、
「うどん」と「肉」と「キャベツ」、
お腹ん中で吉田のうどん、完成じゃん!(笑)
表向きは若干変わっても根っこはやっぱり「吉田のうどん」、ですね!(*´艸`*)
参考情報
【山崎家うどん】の参考情報です。
お店のホームページ
メニューとか見られます。
(が、若干情報が古いのか価格とか微妙に変わってたり)
アクセス
駐車場
有り。
お店の前と…
道路を挟んだ斜向かい(坂道の上側)にも有ります。
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