【九ちゃんの家】上を向いて歩こう…「九ちゃんの家」が廃墟化してた件(茨城県笠間市)

オリンピックの閉会式で『上を向いて歩こう』が流れたことも記憶に新しい今日この頃。

海外でも『SUKIYAKI』や『忘れ得ぬ芸者ベイビー』(!)というタイトルで有名なこの曲、歌っていたのは九ちゃんこと坂本九さん。

そんな坂本九さんが幼少期に疎開していたというお母さんの実家が茨城県の笠間市にあります。

地元でも「九ちゃんの家」として親しまれ、毎年GWに開催される茨城県最大級のイベント「陶炎祭(ひまつり)」に合わせて思い出写真を展示したり、坂本九さんが好きだったというカレーを出したり…

そんな「九ちゃんの家」、オリンピックの件もあったので久しぶりに訪問してみました♪

「坂本九歌碑 ⇑ この先350m」

九ちゃんの家は「日本三大稲荷」のひとつとも言われている笠間稲荷神社からも徒歩圏内。
(余談ですが「日本三大稲荷」って「伏見稲荷大社」以外は諸説あってバラバラなんですよね。「当社は日本三大稲荷のひとつに数えられ…」みたいな。何となく「世界で3番目に美味しい海老カレー」のノリを連想します(笑))

この歌碑の近くに九ちゃんの家が…
いや、逆か。
九ちゃんの家の近くに歌碑が建立された、が正解ですね!(*^^*)

さて!
笠間日動美術館の横の道を登って行くとすぐそこに…

あれ?
確かこの辺だと思ったんだけどな…
「九ちゃんの家」の看板無い草ボーボーだし…

あっ!よく見たら草葉の陰にそれらしき家が!

夏場ってちょっと放っとくとすぐに草だらけになっちゃうんですよねぇ…
ん?ってか新しい竹も結構生えてるって事は…もう2〜3年ぐらいは放置状態?!

これはひょっとして…
…最後かも。ちょっと見とこう。

一応観光地だから…入っても問題ないよね?
まぁ何かあっても大人の自己責任という事で!
絶対に迷惑はかけませぬ。


♫胸〜まである〜草分けて〜 ぐ〜んぐん進む…

いや、待て!
これ絶対マムシとかいる環境でしょ!
敷地内に小川まで流れてるし藪だし…

ここはアウトドアのセオリー通り棒でかき分けつつ慎重に慎重に…
…ってヤブ蚊が凄まじいな…
さすが竹やぶ…^^;

うん。紛うことなき廃墟。( ´ー`)

屋根とかところどころ崩れ落ちてるし、雨戸はもう開くことは無さそうだし、蔦だらけだし…
コレ、入ってクシャミした瞬間にドリフ的に倒壊してもおかしくない雰囲気ですな。
(絶対笑えないケドw)

元々湿気が多い場所ってのもあると思いますが…
ホント、家って人が住まなくなると早いですよね…

諸行無常、か…。( ´ー`)

玄関も開けっ放しでカビッカビ。
蜘蛛の巣、すんごい。

なんかほのぼのとした光景が思い浮かぶ玄関ですが…

うん、絶対入っちゃダメなヤツ。コレ。
色んな意味で

とりあえずヤブ蚊に刺殺される前に戻ります!

すみません、お邪魔しましたっ!

すぐ近くにある「坂本九歌碑」。

うん。
上を向いて歩こう、だな。( ´ー`)

参考情報

一応参考までに位置情報を。

が、ご覧の通りの有様なので全くオススメしません
(ってか看板が撤去された時点で観光地としては終了してる?)

あくまで
「あぁ、この場所に九ちゃんの思い出の地があったのか…」
と、思いを馳せる程度で。


家は近い将来に無くなってしまうと思いますが…

思い出、フォーエバー!
(´ー`)ノ

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