「みんなのトラウマソング」としても知られる『メトロポリタン美術館（ミュージアム）』をご存知でしょうか？
はい、『NHKみんなのうた』で放映されていた楽曲で、夜の美術館で天使の像やファラオのミイラが動き出し、最後には…、というアレです。
（うぅ…あらためて見てもちょっと怖いな…得体の知れない不安感に心を鷲摑みにされる感じと言うか…）
そんなトラウマを植え付けるかもしれないイベントが愛知県犬山市のリトルワールドで開催中！
その名も「呪物廻り」。
※今回、ちょっぴり怖めの内容を含みます。まぁ「あなたの知らない世界」の季節という事で。
たまにはいいでしょ。(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
【敏感な方は閲覧注意！】
（言いましたからね〜(￣ー￣)）
特別イベント「呪物廻り」
「呪物廻り」とは、ホンモノの呪術道具を暗〜い展示室で探し出す体験型のイベントです。
はい、ホンモノです。リアルです。
しかも会場はいわく付きのアイテムも多数入り乱れているであろう本館展示室の第５室「宗教や儀礼、芸術、芸能など精神文化」を紹介しているフロア。
普段でも圧倒される「何かが渦巻いている」のを感じるこのフロア。
どうです？
結構ディープな雰囲気でしょ。
ただでさえヤバげなこのフロア、
さらに真っ暗に照明を落として懐中電灯の明かりを頼りに隠された呪物を探す！という趣向のイベントです。
実際に参加してみた！
イベントの開催日時は8月7日〜15日。14時から。
（この記事を書いている時点ではギリギリセーフ？）
参加は無料！
時間近くになったら本館２階のエレベーターホールへ。
すでに整理券を受け取った何組かの人が待ってますね。
あれ？中には小さなお子さんも…
トラウマになっても知りませんよ〜(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
イベント中の撮影はNG！
通常時でしたらフラッシュを焚かなければOK！
（ま、写ってはいけない何かが写ってしまうかもしれませんからねぇ…(￣ー￣)）
時間になると唯一の明かりとなる懐中電灯を受け取ってルール説明。
ざっくり「隠されたヒントを頼りに呪物を探し出す」というもの。
ここで第一のヒント。
うっ…嫌な予感が…
（すでに冷や汗ゾワゾワな私。詳細は後ほど）
そしてイベントスタート！
真っ暗な展示室へ…！！
漆黒の展示室の「アイツ」
うぅ…懐中電灯の明かりで暗闇に浮かび上がる呪物の数々…
そして展示室内に響き渡るおどろおどろしいお経…
思ってたよりキツイなぁ…
あっ！ヒント発見！！
……やっぱり。
…アイツだ…。
…アイツが呼んでる……。
ヒントが集まるにつれ、次第に明らかになる呪物の正体……。
いや、知ってた。
私、知ってた。
始まる前から知ってたよ。
なんでかは知らないけど…。
でも知ってた。
オマエだろ？
私が一番恐れてるオマエ。
正面に立つことすら憚られる…オマエ。
そう、大阪の国立民族学博物館でオマエの仲間に会った。
近寄った瞬間、コレはヤバイと思った。
いや、感じた。直感で。本能で。
でもちょっとしたイタズラ心で写真撮って友人に送っちまったんだ。
まさかあんなことになるとは思わずに…。
選りにも選ってここでまた遭う事になろうとは…
これは単なる偶然か？それとも……
そんなアイツの周りに続々と集まり出す参加者さんたち。
いや、まぁ目的の呪物だから仕方ないんだけど…
「みなさん、目的の呪物は見つかりましたかぁ〜？」
「見つけた！という方、懐中電灯で照らしてみて下さ〜い」
暗闇の中、不気味に浮かび上がる「アイツ」。
いや、みなさん、あんまり近寄らない方が…。マジで。
「コレは、一見すると日本の藁人形みたいで怖そうに見えますが…実は守ってくれるものなんです。置いておくだけで…」
「手に持っている槍もいわゆる魔除け的な…」
「そしてお腹のところ、なんとお薬入れになってるんですよ。お薬というのも呪術的に使われるもので…入れておくだけで効果が…」
そんな感じの解説をしてくれる博物館のおねえさん。
いや、間違ってはいないのですが…
ちょっと言葉が足りなくないですか？
それ、報復攻撃用に睨みを利かせている、人間が考えうる限り最強クラスの呪物ではありませんか？
あ、気が付きました？
今回の記事、夏の風物詩のちょっと怖い話＆私からの「呪物廻り」のお題になってます。
(￣ー￣)ｂ
（イベント「呪物廻り」の期間が残り短いですからね）
私が恐れる「アイツ」の正体、よかったら第５展示室で探してみて下さいな。
( ´∀｀)b
た・だ・し！
決して正面に立ったり、目を合わせたり、ふざけて写真を撮ったりしてはいけませんよ！
もし約束を破ったら…大変なことになりますよ！
ホーーッホッホッホ……
（笑ゥせぇるすまん 喪黒福造風ねｗ）
信じるか信じないかはアナタ次第です。
(￣ー￣)ｂ
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